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STAP細胞

STAP細胞という、ES細胞ともiPS細胞とも違う新しい万能細胞
とその作り方が発表されました。

なんと、それを発見したのは日本人です。
理化学研究所、つまり理研の再生医学の研究チームです。

理研といえば、「ふえるわかめちゃん」で有名ですよ。

理研は政府の補助金に頼らないで、自らの研究成果を製品に
して、それを販売して利益を研究資金にするという、変わった
運営方法でおなじみです。

なので、このSTAP細胞も、もしかしたら意外なほど早く実用化
されたりするのかもしれません。


STAP細胞の何がすごいというと、色々ありすぎてどこから書いて
いいのか分からないのですけど、要約すると、ES細胞やiPS細胞
よりも性能がいいらしい。

ES細胞やiPS細胞では、胎盤までは作れなかったのが、STAP
細胞では作れるらしい。

胎盤が作れたからどうということではなくて、分化できる組織の
能力が高いという事なんです。

しかも、iPS細胞のような癌化のリスクも少ないらしい。
しかもしかも、作り方も超簡単らしい!

そんで、研究者が理研の女性ばかりの研究チームだという
のもなんかすごい。

チームのリーダーは、まだ30歳の博士号を取ってわずか3年
といいう天才なんです。

テレビで見た感じでは、高校生くらいにしか見えませんでした。


でも、結構道のりは険しかったみたいです。

世界の有名科学誌に論文を送ったら、「再生医学の歴史を侮辱
するな」とか怒られちゃったみたいですよ。

国内の研究機関はどこも相手にしてくれなかったそうです。

それが、つい先日発表されたニュースで鳥取大ががんの正常
細胞化というのを発表したのだけど、その鳥取大の教授が
この研究を認めて、後押ししてくれたおかげで掲載が出来る
様になったとのこと。

天才は天才にしかわからないのかも・・・ですね。

今後の研究に期待大です。



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